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ディスタンス
第2章 いつから、愛してた?

ハーレムの公園でタバコをふかしてたら、そこに瑠生が現れた。
幻かと思った。
瑠生が俺に向かって駆け寄ってくる。
いつから、好きだったのか。
初めからだ。
最初は、父性愛だっただろう。
でも、感情は、いつしか変化した。
認めざるを得ない。
再会した途端、グーで俺を殴り飛ばして、瑠生は倒れた俺の上にまたがって、こう言った。
「愛してるって言って!」
ヒロではなく、俺を選んで、探して、ここにたどり着いた瑠生を、決して離すつもりは、ない。
この先も生きていくというのなら、瑠生。
お前のためにだけ、生きよう。
そして、今夜はクリスマスイブだ。
さて。
お前を抱きに行こう。
幻かと思った。
瑠生が俺に向かって駆け寄ってくる。
いつから、好きだったのか。
初めからだ。
最初は、父性愛だっただろう。
でも、感情は、いつしか変化した。
認めざるを得ない。
再会した途端、グーで俺を殴り飛ばして、瑠生は倒れた俺の上にまたがって、こう言った。
「愛してるって言って!」
ヒロではなく、俺を選んで、探して、ここにたどり着いた瑠生を、決して離すつもりは、ない。
この先も生きていくというのなら、瑠生。
お前のためにだけ、生きよう。
そして、今夜はクリスマスイブだ。
さて。
お前を抱きに行こう。

