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ディスタンス
第2章 いつから、愛してた?
「あたし、やっと気づいたの。匠を愛してる。だから、そんな傷に負い目なんて感じないで」



瑠生の強さに、憧れる。


愛しかった。嬉しかった。守りたかった。守れなかったけれど、これ以上絶対に瑠生を傷つけたりしない、と誓った。


瑠生を助けた後、俺の腕の中で安心したように眠る瑠生を見て、やっと、自分の気持ちに気がついた。



でも、それでも、気持ちを押し殺した。


なおさら、瑠生には生きて欲しいから、離れるしかない、と思ったんだ。




ニューヨークで知り合った元殺し屋のケイトという男と力を合わせて、今度こそ組織を壊滅させた。


そして、俺は瑠生の前から姿を消したんだ。
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