この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
山田雪江のフロント日記
第10章 エピソード 7 見せたなぁ~!
「そんで!持ってく物はまあいいとして、気をつけなきゃいけないのはね」

「えっ!まさか危険な目にあったり?」

「そうじゃないわよ!気をつけなきゃいけないっていうのはぁ」

なになに?とヤマりんが体をかしげる。
私とうさぴょんは聞く前から期待の笑いをもらしていた。

「たまにね、下半身丸出しにしてドア開ける客がいるのよ!」

えーーー!!!
3人の叫び声に周りのお客が一斉に振り向いた。

「なんも穿いてない・・ってことですよね?え、男の客?ひえぇ~気持ち悪い!」

そうらしい。
多分わざと見せてるのだろうと雪江さんは言う。

「そうよ、だから気をつけないと見ちゃったりするからさ、
 ドア越しに手を突っ込んで渡したりするんだけど、
 出前はそうはいかないのよねぇ」

「出前かぁ!」

「蕎麦とか寿司とかは大きなおぼんに乗せてるでしょ、だからめいっぱい
 ドア開けなきゃなんないし・・ほんと、不愉快だわあ!」

雪江さんは忙しくワイングラスを口に運ぶ。
すでに2本がカラになっていた・・・!


/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ