この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
電動人形
第7章 車内
異様な出で立ちの二人から、満員電車の中だというのに客が離れる。

男はそれを予測したかのように、女性の両手を掴んで、二つのつり革に掴まらせた。

女性は黒い手袋をしていたが、ベリベリっと音がして、内側がマジックテープになっているようで、

男が女性の手を上から握って、つり革から手が離れないように押さえつけているようだった。

そして女性は、帽子も手袋もサングラスも、全部黒ずくめなのに、真っ赤なハイヒールを履いていた。

男が女性の足の間に足を入れ肩幅くらいに開き、ドサッと女性の足の間に紙袋を置いた。

女性は男のなすがままで黙っていた。
/292ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ