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電動人形
第9章 一手
女性が震えているように感じた。しかし、今度は俺の方を向かずに俯いている。

サングラスとマスクで覆われた顔からは、その表情は窺えなかった。

むしろ、周りの乗客たちの視線を感じる。
でも、譲るつもりはない。
これは俺の獲物だ。


下ろした手を、もう一度上げて今度は手のひらで、腰から尻を撫でる。

まだ、気のせいだと思わせるくらいに僅かに優しく。

今の時期、コートを着ている女性などいない。

ソフトタッチすぎて、中身の感触までは伝わらなかった。

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