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電動人形
第43章 極上の瞬間
走った後の犬のような短い呼吸、
たぶん脳内でアドレナリンが大量に分泌されて、
呼吸が激しくなっているのだろう。

闇とテレビの音声が人形を責め立てて異様に興奮している証拠だ。

ギリリ…ギリリ…

快楽に流されて腰を落としてしまわないように、音がするほどつり革を握りしめて堪えている。


「さて、そろそろだいぶ入ったから、一度腰を回していいよ。」


人形はコクコクと頷き、ゆっくりとたっぷり味わえるように腰を回す。

それは、どこかの国のダンスのように、美しく妖艶な動作だった。
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