この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君のKISSに夢☆CHU
第12章 俺様系の兄

「グラスホッパーとゴールデンキャデラックとどっちのがいい?」

輝愛が質問してきたけど、これは難しい質問だ。

「どっちも同じ位好きかな。」

「そっか。」

輝愛がテーブルの上にある私の手の上に自分の手を重ねて、こちらをジッと見つめてきた。

急に真面目な顔をした輝愛。

突然変わったこの雰囲気に、私は飲み込まれていき、ドキドキが加速していく。


な…に…?


カラコンの入った輝愛のグレーの瞳が真っ直ぐに、私を捕らえる。


「じゃあ、俺の事は好きか?」

「……っ!!!!!」


何それ?

急に何なの?

今それ聞く?

でも、輝愛の真剣な眼差しが私を素直にさせていく。

今なら本当の事言えそう…。


「好きっ…。」


やっと聞こえるような小さな声で、何とか返事をした。
/259ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ