この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君のKISSに夢☆CHU
第14章 翔大のお願い
「じゃあ、これは何なんだ?」
「………?」
輝愛が先程から見ていたうなじを指差す。
何?そこに何があるの?
「俺はこんなもんをお前に付けた記憶もない。しかも来騎とは、会ってないんだよな?」
「うん…。」
「だったら、誰がここにKISSマークなんて付けたんだ?」
KISSマーク!?
何でそんな所に?
私も聞きたいくらいだ。
見に覚えがないんだから。
あ!もしかして!
今日の撮影の時に、翔大に付けられたんだ!
どうしよう、撮影の事話さないと、輝愛は誤解したままになっちゃうし…。
嫌われるよりは、話した方がいいよね…。
私は今日の撮影の事を、輝愛に話した。