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君のKISSに夢☆CHU
第4章 case2,合コン☆同い年の男
数哉の後について、お店の中の個室に連れて行かれる。
「女の子達きたよー。」
数哉がドアを開けると
「こんばんは!」
素敵な男性達が待っていた。
「こんばんは!」
私達も男性達の前に横並びに座った。
「じゃ、最初は生でいいかな?」
「はーい。」
席に着いて少しすると、注文した生ビールがきたので、6人で乾杯をする。
「乾杯!今日はよろしくっ!」
「よろしくお願いします!」
キンキンに冷えた生ビールは、すんごく美味しい。
やっぱりお酒っていいなー。
そう思いながら、グビッと飲むと前に座っていた男性がフフッと笑った。
「気持ちがいいくらい、美味しそうに飲みますね。俺もお酒好きなんで、気持ちわかりますっ!」
「なんか豪快過ぎましたよね。ごめんなさい。」
「いえいえ、俺そういう感じ好きなんで。」
そう言って自分も、グビッとビールを飲んだ。
その男性をよく見ると、さっぱりとした黒い短髪で、奥二重の可愛い垂れ目。少しプクッとした唇が、なんだか色っぽい。
左耳には、ブルーのピアスをしていて、服装もシックな色。
派手ではないけど、地味でもない、ちょうどいい感じだ。
そんな彼に私は
「そう言ってもらえると、安心する。ありがとう。」
そう言って微笑んだ。