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獣欲の檻
第8章 リナのそれから
「あの!!なんで知ってるんですか?!って言うか靴を履き替えて下さい。」
「…こんな汚いのに、履き替える意味ねぇだろ?それに、ここら辺は大蔵のシマだ。取り仕切ってる奴は別だが、いずれは皆俺の下につく。」
基一の言葉にリナは固まり、足も止まった。
リナは、自分をレイプした『乱舞会』が潰れるんだろうと空気で感じた。
しかもこの2人に。
「おい、早く来い。面白いのを見せてやる。」
そう笑う基一と、基一の後ろを歩くヤスジの顔が、悪魔にしか見えなかった。
階段を上がると、自分が寝ていた廊下が目に入り、躊躇するリナの背中を乱暴に基一に押された。
「入れよ。」
基一は楽しそうに、溜まり場のドアを開け、リナを1人教室に押し込んだ。
まさかの自体に、リナは足がもつれて転けたのだ。
「…こんな汚いのに、履き替える意味ねぇだろ?それに、ここら辺は大蔵のシマだ。取り仕切ってる奴は別だが、いずれは皆俺の下につく。」
基一の言葉にリナは固まり、足も止まった。
リナは、自分をレイプした『乱舞会』が潰れるんだろうと空気で感じた。
しかもこの2人に。
「おい、早く来い。面白いのを見せてやる。」
そう笑う基一と、基一の後ろを歩くヤスジの顔が、悪魔にしか見えなかった。
階段を上がると、自分が寝ていた廊下が目に入り、躊躇するリナの背中を乱暴に基一に押された。
「入れよ。」
基一は楽しそうに、溜まり場のドアを開け、リナを1人教室に押し込んだ。
まさかの自体に、リナは足がもつれて転けたのだ。