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獣欲の檻
第5章 スタート
「わかっているだろう?この家の仕事を。外に出て行く人間に知られるのは、命の危険もあるんだよ?」


養父に諭されると、納得せざるを得なかった。怖がるココが車に乗るまで、体に触れながら話しかけ見送った。


どんな家でどんな人たちのいる家かも知らずに離れるさみしさに涙が出た。


母とあの男が死んだ事すら知らないココとルルミ。リナは、話す事すら怖くて、そのまま離れ離れになってしまったのだ。


ただ『何処かの家の養女になった』そう思い込んで疑わなかったリナとルルミだったが、事実は別にある。

リナが中学に上がって一ヶ月が経とうとした頃に、ココと同様にルルミも十条の屋敷から出て行った。
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