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ハツコイ♥アゲイン
第8章 溺れるほど、夢中
……ゾクゾク、する
昔からそう。
これがヤバイの。
明るくて、ノリのいい陽向だけど
自分の恋愛については、自ら口を割らないし必要以上に喋らない。
知人や友人の前ではクールで、絶対にノロけたりしない。
……だけど、2人きりになれば
ワザと他と比べて、特別な存在だって意識させてくれて
彼女の特権ってものを、嫌ってくらい感じさせてくれる。
「……好、き」
堪らなくて
上半身だけめいいっぱい捩って、両腕を陽向の肩に回した。
「陽向、好きだよ……
……! あっ……」
足の上で、私の体がくるっと回転させられた。
陽向の膝の上に跨るように座って……今度は真正面から向き合う。
「どっちが?
前と中、好きな方言えよ」
「……っ そ、そうじゃなく、て…」
「こっち?」
ショーツの中に手を入れて、中心を撫でていた指が
「~~あっ…!」
足の付け根の間の……ぷっくりと膨れた蕾を弾いた。