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starlight kiss
第6章 心騒ぐ時
うれしさと…

戸惑いと…

色々な気持ちが混じる中でも姫紗は嬉しかった。このカローレの体特集で秋人が見れることはなかったからだった。

「相手…東雲瀬奈さん…って大人気の子だ」

そうして少し不安にも感じながらも、時々ふっと思い出される草間のキス。
廊下に足音が聞こえる度にドキンと胸は高鳴って仕方がなかった。撮入りの2時間ほど前に秋人は克巳とやってきた。

「あ、克巳さんおはようございます」
「おはよ姫紗ちゃん」
「あ、ハルさん」
「ん?」
「…明後日の仕事…突然なんだけど決まりました」
「どんなの?」
「えと…ここでは…」

そういい控え室に入る2人。
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