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starlight kiss
第8章 トラウマ
今日1日の仕事の報告レポートを書いている姫紗。ソファに座りながらノートパソコンを打っている姫紗の横で秋人は雑誌を見ていた。しかし段々と姫紗の左肩が重たくなってくる。
「秋人…?」
「んー?」
「……どうしたの?」
「いや?別に…?」
「…////」
睫毛の長さ…
シャンプーの香り…
少し甘さの残る香水…
いつも感じる香りでもこれだけ近いと感じたことの無いような感覚と一緒にくらりとした目眩…
全ての事が愛おしく感じる姫紗。それと時同じくして秋人もトクン…と温かな空気を感じていた。昼間の瀬奈との熱とは違い、落ち着くような…日だまりにも似た感覚だった。
「秋人…?」
「んー?」
「……どうしたの?」
「いや?別に…?」
「…////」
睫毛の長さ…
シャンプーの香り…
少し甘さの残る香水…
いつも感じる香りでもこれだけ近いと感じたことの無いような感覚と一緒にくらりとした目眩…
全ての事が愛おしく感じる姫紗。それと時同じくして秋人もトクン…と温かな空気を感じていた。昼間の瀬奈との熱とは違い、落ち着くような…日だまりにも似た感覚だった。