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starlight kiss
第8章 トラウマ
「私…前に付き合ってた彼に言われたの…へたくそって…感じないって…痛いだけで……そしたら…」
「姫、もういい…」
「…社長とは…何にもない…」
「キスしたんだろ?」
「私は…してない。されたの…」
「…で?」
「……ッ」
「何で言わなかったわけ?」
「嫌われたくなかった…社長のことも…元彼に言われたみたいに抱かれたら感じない体なんてまた…嫌われるって…」
「バカか…たく…」

そう呟くと腕を離しソファから立つと秋人はそっと姫紗の横に移ると抱き寄せた。

「ばぁか。」
「秋…人ッ」
「感じるとか感じないとか…どうでもいい」
「よくないよ…」
「俺が気持ちよくさせる」
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