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starlight kiss
第13章 嵐の如くに…
「けど何?」
「秋人に…抱かれたい。」
「姫…?」
「薬にじゃなくて…秋人に抱かれたい…」
確かに…
キスもなかった…
愛撫も…前戯も…
互いの温もりを感じることさえ…
ただ欲の解消だけだった……
それを姫紗も秋人も感じていた。ただ無意味な行為だったこと。どちらの心にも何も残らない事。それだけでも十分すぎるほどの勉強になったと考えるべきか…
「姫…今日は止めとこう?」
「どぉして?…秋人」
「だってしんどいだろ。薬の影響拭い切れてる訳じゃないだろうから」
「でも…」
「俺も…抱きたいよ…だけど…ッ」
頬に軽くキスをする姫紗の唇。
「秋人に…抱かれたい。」
「姫…?」
「薬にじゃなくて…秋人に抱かれたい…」
確かに…
キスもなかった…
愛撫も…前戯も…
互いの温もりを感じることさえ…
ただ欲の解消だけだった……
それを姫紗も秋人も感じていた。ただ無意味な行為だったこと。どちらの心にも何も残らない事。それだけでも十分すぎるほどの勉強になったと考えるべきか…
「姫…今日は止めとこう?」
「どぉして?…秋人」
「だってしんどいだろ。薬の影響拭い切れてる訳じゃないだろうから」
「でも…」
「俺も…抱きたいよ…だけど…ッ」
頬に軽くキスをする姫紗の唇。