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starlight kiss
第15章 温泉地のパパラッチ
次の日、東京駅で待ち合わせをした2人。新幹線の切符はもう秋人が持っている。仕事を詰めきって、また、こなしきった上で行く時間を確保できた。待ち合わせよりも幾分早くに2人は無事に出会うことが出来た。

「お待たせ」
「俺も今来た所。朝ごはんは?食べた?」
「緊張して食べれなかった。」
「緊張ってするか?よっぽどだろ。」
「だって…外で…しかも仕事抜きでって実は初めてだよ?」
「そうだっけ?」
「うん。いつも仕事も一緒に行動してるから解んなくなるけど…」
「そっか」

そうして笑いながら2人は新幹線の改札を通る。中の待合いロビーもかなりの人だ。それでも何食わぬ顔して立っていた。
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