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starlight kiss
第17章 偽装…消える温もり
核心を突いてきた草間に言葉を詰まらせながら俯いていた姫紗。
「言って?言いたいことがあるなら隠さないで…」
「…私…温泉の写真で…襲われたとか…ハル言ってましたけど違うんです…」
「それで?」
「このままじゃダメだって…あの…それで」
そういうと鞄の中から退職届を出した姫紗。
「私…ハルのマネージャーを辞めさせて下さい。お願いします」
「なぜ君が辞める必要があるんだ。」
「…お願いします。何も聞かずに受け取って下さい」
「出来ないな。」
そういうと草間は姫紗から差し出された退職届を受け取ることなく話を続けた。
「もう1回聞くぞ?何でだ?」
「言って?言いたいことがあるなら隠さないで…」
「…私…温泉の写真で…襲われたとか…ハル言ってましたけど違うんです…」
「それで?」
「このままじゃダメだって…あの…それで」
そういうと鞄の中から退職届を出した姫紗。
「私…ハルのマネージャーを辞めさせて下さい。お願いします」
「なぜ君が辞める必要があるんだ。」
「…お願いします。何も聞かずに受け取って下さい」
「出来ないな。」
そういうと草間は姫紗から差し出された退職届を受け取ることなく話を続けた。
「もう1回聞くぞ?何でだ?」