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starlight kiss
第18章 嘘つきな唇と心愛のキス
3人の中には沈黙が流れている。秋人と姫紗の間には、やはり微妙な空気が流れている。
その空気を打破したのはやはり稜だった。
「俺ここであいつ等帰ってくるまでにある程度支度しとくからさ。」
「私も…!手伝うよ」
「姫紗ちゃん?」
そうして秋人に向けて目配せをした。
それをみた姫紗は俯いてしまう。稜もこの2人の状況を知らないわけじゃない。それなのに話をしてこいと言わんばかりにカチャカチャとやり出した。その時に秋人はソファから立ち上がると稜に話しかけた。
「稜?部屋、借りて良いか?」
「どうぞ?」
「…行くぞ」
そうして姫紗の手を引いて寝室に向かった。
その空気を打破したのはやはり稜だった。
「俺ここであいつ等帰ってくるまでにある程度支度しとくからさ。」
「私も…!手伝うよ」
「姫紗ちゃん?」
そうして秋人に向けて目配せをした。
それをみた姫紗は俯いてしまう。稜もこの2人の状況を知らないわけじゃない。それなのに話をしてこいと言わんばかりにカチャカチャとやり出した。その時に秋人はソファから立ち上がると稜に話しかけた。
「稜?部屋、借りて良いか?」
「どうぞ?」
「…行くぞ」
そうして姫紗の手を引いて寝室に向かった。