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starlight kiss
第18章 嘘つきな唇と心愛のキス
「姫紗、言えよ。今の姫紗の本音。どんなでも聞くから」
そう言いながら顎を持ち上げると、顔を上げさせ目線を重ねる。
しかし目を合わせた途端に姫紗の言葉はでなかった。
「姫紗…」
「秋人…嫌いよ…」
「…」
「嫌い…大嫌い…ン」
その言葉の途中で秋人は唇を重ねた。しかし体を押し戻し背中を向けた姫紗はきゅっと気持ちを抑えていた。そんな姫紗の退路を断つかのように秋人は壁に手を突いた。
「俺姫紗の本音を聞きたいって言ったんだけど?」
「…ッだから…」
「だけどあんな泣きそうな顔して嫌いって言われても聞けねぇよ。」
「……」
肩を回して再び面を合わせる。
そう言いながら顎を持ち上げると、顔を上げさせ目線を重ねる。
しかし目を合わせた途端に姫紗の言葉はでなかった。
「姫紗…」
「秋人…嫌いよ…」
「…」
「嫌い…大嫌い…ン」
その言葉の途中で秋人は唇を重ねた。しかし体を押し戻し背中を向けた姫紗はきゅっと気持ちを抑えていた。そんな姫紗の退路を断つかのように秋人は壁に手を突いた。
「俺姫紗の本音を聞きたいって言ったんだけど?」
「…ッだから…」
「だけどあんな泣きそうな顔して嫌いって言われても聞けねぇよ。」
「……」
肩を回して再び面を合わせる。