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starlight kiss
第18章 嘘つきな唇と心愛のキス
「嫌いなんて…思ってねぇだろ。」
「…触らないで…」
「姫紗…」
「そんな優しくしないで…っ!」
「顔上げて」
「触らないでよぉ」
「何で?理由い」
「お願いだから!」
きゅっと唇を噛みながら俯いたまま姫紗の言葉は止められなくなった。
「好きよ…離れたくないよ!だけどそれ私のわがままじゃない!秋人からハルを取っちゃう!それはダメでしょ?!苦しくて寂しくて…!触れられたらもっと触れたくてキスしたくなる!解ってた事よ!秋人の未来奪うこと出来ない!それなら別れようって…そう決めたのに」
そう言う姫紗を抱きしめた秋人。そのままきつく抱いたまま離さなかった。
「…触らないで…」
「姫紗…」
「そんな優しくしないで…っ!」
「顔上げて」
「触らないでよぉ」
「何で?理由い」
「お願いだから!」
きゅっと唇を噛みながら俯いたまま姫紗の言葉は止められなくなった。
「好きよ…離れたくないよ!だけどそれ私のわがままじゃない!秋人からハルを取っちゃう!それはダメでしょ?!苦しくて寂しくて…!触れられたらもっと触れたくてキスしたくなる!解ってた事よ!秋人の未来奪うこと出来ない!それなら別れようって…そう決めたのに」
そう言う姫紗を抱きしめた秋人。そのままきつく抱いたまま離さなかった。