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starlight kiss
第18章 嘘つきな唇と心愛のキス
「やっと聞けた。」
「ばか…諦めなきゃって…離れなきゃって思ってるのに…」
「必要ねぇだろ。そんなこと…」
「だって…」
「俺が聞きたいのは姫紗がどう思っているか。それが大事なんだよ…他のことはまた考えたらいい。」
「そんな簡単な事じゃないよ!」
「解ってる。だけど取り敢えず明日…社長に連絡してこい」
「今更…」
「大丈夫だ。心配してた。」
「秋人…」
「帰ってこい…いい加減に家出から戻ってこい…」
「…ッ…///いいの?」
「クス…姫紗…」
「……」
そっと体を離すと頬を包んだ秋人の手の甲に姫紗の涙は伝う…そっとそれを拭った。
「……ただいま…」
「お帰り…」
「ばか…諦めなきゃって…離れなきゃって思ってるのに…」
「必要ねぇだろ。そんなこと…」
「だって…」
「俺が聞きたいのは姫紗がどう思っているか。それが大事なんだよ…他のことはまた考えたらいい。」
「そんな簡単な事じゃないよ!」
「解ってる。だけど取り敢えず明日…社長に連絡してこい」
「今更…」
「大丈夫だ。心配してた。」
「秋人…」
「帰ってこい…いい加減に家出から戻ってこい…」
「…ッ…///いいの?」
「クス…姫紗…」
「……」
そっと体を離すと頬を包んだ秋人の手の甲に姫紗の涙は伝う…そっとそれを拭った。
「……ただいま…」
「お帰り…」