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第19章 突然の告白

「いや、解んねぇ。」

そうして話している。その間、隣同士で座っていた秋人と姫紗はそっと手を重ねると指を絡めていた。

「でも…これだよね」
「ぇ…あの！やめて？やめよ？」
「なんで？俺一番、結構好きだよ？」
「俺も！」
「てか…この写真で？あの言葉で？完全狙われるぞ？」
「いいよ。」
「…へ？」

そうして即答した秋人。その答えを聞いた姫紗は驚いたように顔を見た。

「何で！ダメでしょ？自由利かなくなるよ」
「俺姫紗とならカメラに向かってピースでもしてやるよ。」
「秋人…////」
「あぁあ。秋人がそう言いだしたら…」
「姫紗ちゃん？覚悟決めといた方がいいよ」