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starlight kiss
第19章 突然の告白
そのまま肩から手を退かすと控え室に向かった。中に入るとソファに座った秋人の後ろに立って姫紗は戸惑っていた。

「私…正直嬉しかったの。だけど…だけど秋人の仕事に影響…しないかな…」
「しないよ。したって言ったら俺辞めても良い。だから気にしないで良い…」

そういう秋人の首に後ろから巻き付いた姫紗。そのままきゅっと腕を強めた。

「そんな事言わないで…秋人からハルを取っちゃダメ…」
「姫紗?」
「…お願い」
「だったら俺からも1つ…」

腕を緩めると向きを変えて不意を打つように唇を重ねた。そっと離れると吐息が重なる距離で囁いた。

「俺から離れようとか思うなよ?」
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