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starlight kiss
第19章 突然の告白
『1つ確認したい。』
「何ですか?」
『ハルにとって譲れない物って何だ?』
「社長?それは俺としてですか?」
『聞いているのは俺だ。ハルにとって大事な物はなんだ?』
「ハルとしてならなんでしょうね…支えてくれる人の存在と温かさですかね」
『ならば秋人、春日秋人としたら?』
「クス…そういうことですか?なら答えは簡単ですよ」
そう言うと秋人はためらうことなく小さく笑いながら電話口の相手に伝えた。
「俺にとっては譲れない一歩がある、それが姫紗だってだけなんですよ。」
『じゃぁ仮に時任とモデル、どっちを取ると言われたら、春日ならばなんて答えるんだ?』
「何ですか?」
『ハルにとって譲れない物って何だ?』
「社長?それは俺としてですか?」
『聞いているのは俺だ。ハルにとって大事な物はなんだ?』
「ハルとしてならなんでしょうね…支えてくれる人の存在と温かさですかね」
『ならば秋人、春日秋人としたら?』
「クス…そういうことですか?なら答えは簡単ですよ」
そう言うと秋人はためらうことなく小さく笑いながら電話口の相手に伝えた。
「俺にとっては譲れない一歩がある、それが姫紗だってだけなんですよ。」
『じゃぁ仮に時任とモデル、どっちを取ると言われたら、春日ならばなんて答えるんだ?』