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第19章 突然の告白

仕事を終えるとやはり車に乗り込むべく駐車場に向かうも、マスコミ達は待ち構えている。
しかし車をゆっくりと出発させた２人はそのままどちらかの家に行くでもないまま自分たちのマンションに戻った。

その日の夜、秋人の携帯に草間から電話が入る。

「お疲れさまです。春日です」
『お疲れ。今日のことだが…』
「はい。」
『温泉旅行の時の写真に関して、後は君がマンションを新たに購入したと言うことだが…』
「はい。」
『温泉については時任からも話は聞いているよ。後はマンションということだけど？』
「俺が独断的に買いました。姫紗には昨日、初めて話しましたよ。鍵も渡した…」