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starlight kiss
第20章 最大の山場
相手先の連絡先を聞いているからとおいていった警察官。そして早々に出て行った。

「…ごめんな…俺…いつもいつも守ってやれないで…」

姫紗の前で…

いつもは強気で…

俺様で…

それなのに秋人の目からは涙があふれそうになっていた。

「…ッ…」
「あ…きと?泣いてるの?どうしたの」
「何でもない…痛くないか?」
「うん。…大丈夫だよ?帰れる?」
「今夜一晩病院泊まってけって。」
「そっか…せっかくのオフなんだから秋人出かけてきたら…いいよ」
「姫紗…?」
「私なら大丈夫。病院だし。何かあったらナースコールだってあるし」
「無理すんなよ…強がるな」
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