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starlight kiss
第20章 最大の山場
そう言われた次の瞬間だった。姫紗の目から涙が溢れて止まらなくなった。
「何で?好きになっただけなのに…」
「姫紗?」
「皆好きだって言う人居て…その人達は攻められないで何で私たちはこんなに攻められなきゃいけないの?」
「姫紗…」
「秋人が好きで…ただ大好きで…離れたくないって思ってて…それのどこがいけないのよ…なんで…どうしてぇ…」
「姫紗…落ち着いて。傷に障るから」
「秋人…誰も居ない場所に行けたらいいのに…2人で…2人だけでどこか遠くに行けたら…」
「姫紗。」
そっと右手で手を握りしめ、左手が頬を包みながら涙を拭う。その秋人は続けて伝えた。
「結婚しよう」
「何で?好きになっただけなのに…」
「姫紗?」
「皆好きだって言う人居て…その人達は攻められないで何で私たちはこんなに攻められなきゃいけないの?」
「姫紗…」
「秋人が好きで…ただ大好きで…離れたくないって思ってて…それのどこがいけないのよ…なんで…どうしてぇ…」
「姫紗…落ち着いて。傷に障るから」
「秋人…誰も居ない場所に行けたらいいのに…2人で…2人だけでどこか遠くに行けたら…」
「姫紗。」
そっと右手で手を握りしめ、左手が頬を包みながら涙を拭う。その秋人は続けて伝えた。
「結婚しよう」