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starlight kiss
第21章 秋人の暴走
そうして面会時間ぎりぎりまでいた秋人。帰る頃になった。

「俺帰るな?」
「…ん」
「んな心配そうな顔すんなって。寄り道もたぶんしねぇから。」
「たぶんって…」
「…クスクス…」
「秋人…」
「ん?」
「無理しないでね?」
「しないよ」

そう言うとそっと額にキスをして秋人は病室を後にした。病院を背にして秋人は電話をかける。そう、雪都の元に…

『はい?何秋人』
「雪都に頼みがある。頼みというか…正確にはお願いだけど…」
『珍しいね、秋人がそんなこと言うなんて。何?』
「明日のラジオ…潰したらごめん」
『やだ。』
「…即答かよ!」
『当然じゃん?』
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