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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「そうかも知れないけど…」
「ほら、時間来るから向かうぞ?」
そうして姫紗は秋人に背中を押されるようにホームに向かう。遠くの方から女の子の声がするものの前とは心持ちが違っていた。
仕事だからという気持ちが2人を支えていた。
メディア各社に対しても草間が先手を打っていた。仕事のための写真撮影でマネージャーの姫紗と2人で行動をするからとファックスを送っていたのだ。
「でも…って…え?」
「……スー…スー……」
姫紗の肩に凭れ眠っていた秋人。そうして凭れさすままにして姫紗は日程表に目を落とした。
日程表と言ってもそんなに細かなものではなかった。
「ほら、時間来るから向かうぞ?」
そうして姫紗は秋人に背中を押されるようにホームに向かう。遠くの方から女の子の声がするものの前とは心持ちが違っていた。
仕事だからという気持ちが2人を支えていた。
メディア各社に対しても草間が先手を打っていた。仕事のための写真撮影でマネージャーの姫紗と2人で行動をするからとファックスを送っていたのだ。
「でも…って…え?」
「……スー…スー……」
姫紗の肩に凭れ眠っていた秋人。そうして凭れさすままにして姫紗は日程表に目を落とした。
日程表と言ってもそんなに細かなものではなかった。