この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「そんな神様に頼らなくても…」
「言うと思った。でも運命の糸を引いてくれて結んでくれた奇跡に感謝するのって大事だよ?」
そう言う姫紗の横で秋人は笑いながら鐘に手をかけた。その場面を切り取るように姫紗はカメラを向けてファインダーを覗く。
「クス…」
「何?」
「大分サマになってきた。」
「そうかな」
「あぁ。」
愛おしさと…
心と…
未来を見つめたい…
そんな0とも100ともいえるような気持ちの揺らめきを抱えたまま心地よくも感じたまま、姫紗の目線でハルを…秋人を捉え収めていく。
誰もが見たいと望み…
しかしそれは叶わない
だけど今
叶う道を辿る…
「言うと思った。でも運命の糸を引いてくれて結んでくれた奇跡に感謝するのって大事だよ?」
そう言う姫紗の横で秋人は笑いながら鐘に手をかけた。その場面を切り取るように姫紗はカメラを向けてファインダーを覗く。
「クス…」
「何?」
「大分サマになってきた。」
「そうかな」
「あぁ。」
愛おしさと…
心と…
未来を見つめたい…
そんな0とも100ともいえるような気持ちの揺らめきを抱えたまま心地よくも感じたまま、姫紗の目線でハルを…秋人を捉え収めていく。
誰もが見たいと望み…
しかしそれは叶わない
だけど今
叶う道を辿る…