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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
そうして時計を見た姫紗は菅田に声をかけて立ち上がった。
「菅田さん、すみません…時間があって…」
「あぁ、いいですよ。このデータ頂戴するだけだったのを引き留めてしまったのはこちらですので…逆にすみません…」
「いえ…じゃぁ…また連絡お待ちしてます…」
ぺこりと頭を下げた姫紗はすれ違う人に会釈をして出て行った。そんな残った菅田の元に編集長がやってきた。
「どうだ?」
「困りました。」
「どう言うことだ?」
「選ばなくてはならないこちらの身にもなって貰いたいです」
「どうした?」
「予想以上の表情です。本人は気にしてましたがどう設計を立てるか…」
「菅田さん、すみません…時間があって…」
「あぁ、いいですよ。このデータ頂戴するだけだったのを引き留めてしまったのはこちらですので…逆にすみません…」
「いえ…じゃぁ…また連絡お待ちしてます…」
ぺこりと頭を下げた姫紗はすれ違う人に会釈をして出て行った。そんな残った菅田の元に編集長がやってきた。
「どうだ?」
「困りました。」
「どう言うことだ?」
「選ばなくてはならないこちらの身にもなって貰いたいです」
「どうした?」
「予想以上の表情です。本人は気にしてましたがどう設計を立てるか…」