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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
:*゜..:。:.::.*゜:.。
…‥ー3ヶ月後ー‥…
:*゜..:。:.::.*゜:.。
あの鎌倉の撮影から月日と時間が経ったこの日。秋人は写真集と共に記者団達の前にたとうとしていた。
そんな発売記念イベントの当日の朝。いつもと同じように共にマンションを後にしていた。
「なぁ姫…」
「何でしょう?」
「いっつも思うんだけどさ、この記念イベントって必要?」
「必要だと思いますよ?だってするかしないかって大きいですからね。」
「姫ぇ?」
「はい?」
「仕事モード…早くねぇ?」
「早くないです」
「早いって」
「だって緊張するもん…」