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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「そりゃそうだけど…でも…」
「姫紗…」
「何?」
そっと抱き寄せられた姫紗。
「何が不安?」
「だって…」
「どうせまたくだらないことだろうけど…」
「くだらないこと無い。私…」
「また心配なんだって言いたい?だとしたらやっぱりくだらない。俺の腕は姫紗のだけだってんのに。」
【fortuna(フォルトゥーナ)】メンズ雑誌にしては女性も手に取ることも少なくない広い読者がいる雑誌だった。カローレと同じ編集長だった為秋人の変化には良く解っていた。
「大丈夫だよ」
「秋人…」
「マネージャーも変えない。俺は姫紗が居ないとダメだから」
「秋人…」
「姫紗…」
「何?」
そっと抱き寄せられた姫紗。
「何が不安?」
「だって…」
「どうせまたくだらないことだろうけど…」
「くだらないこと無い。私…」
「また心配なんだって言いたい?だとしたらやっぱりくだらない。俺の腕は姫紗のだけだってんのに。」
【fortuna(フォルトゥーナ)】メンズ雑誌にしては女性も手に取ることも少なくない広い読者がいる雑誌だった。カローレと同じ編集長だった為秋人の変化には良く解っていた。
「大丈夫だよ」
「秋人…」
「マネージャーも変えない。俺は姫紗が居ないとダメだから」
「秋人…」