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starlight kiss
第5章 意地悪な、キス
そうして言葉少なにパスだけを見せて中に入るハルを追いかけるように入る姫紗。控え室に向かうべくエレベーターに乗ると壁に凭れたままのハルを心配しながら見つめていた。
「大丈夫…ですか?」
「大じょ…ケホッ…ぶ」
そう話しているとエレベーターは目的階に着いた。降りて控え室に入るとソファにどさりと座り込んだ。
「…ケホ…」
「あの…」
「撮入りまであとどれだけある?」
「えっと、早めに着いたんで1時間半以上は…」
「少し休ませて…」
「はい…あ…」
「なに?」
「あ…イス食べますか?」
「要らない…」
「あ…つくないですか?」
「さみぃ…ケホ…」
「大丈夫…ですか?」
「大じょ…ケホッ…ぶ」
そう話しているとエレベーターは目的階に着いた。降りて控え室に入るとソファにどさりと座り込んだ。
「…ケホ…」
「あの…」
「撮入りまであとどれだけある?」
「えっと、早めに着いたんで1時間半以上は…」
「少し休ませて…」
「はい…あ…」
「なに?」
「あ…イス食べますか?」
「要らない…」
「あ…つくないですか?」
「さみぃ…ケホ…」