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starlight kiss
第5章 意地悪な、キス
そう答えるハルの額に手を伸ばす姫紗。ふっと笑うと一気に肩の力が抜けた。
「良かった。下がってますね…」
「てか…帰らなかったのか?」
「帰れる訳ないでしょ?熱が39.5℃もある人置いて…」
「構わなかったのに」
「そんな事言わないでください?体は大事にしていただかないと。」
「バカだな…俺」
「人間ですから風邪くらい引きますよ」
そう言い笑いかけると姫紗は立ち上がった。部屋を出る前に振り向くと笑いかけた。
「寝ててくださいね?良いですか?」
「そう言ってもな…」
「あ、台所…借りても良いですか?」
そういいながら部屋を出ていく姫紗の背中をハルは見送った。
「良かった。下がってますね…」
「てか…帰らなかったのか?」
「帰れる訳ないでしょ?熱が39.5℃もある人置いて…」
「構わなかったのに」
「そんな事言わないでください?体は大事にしていただかないと。」
「バカだな…俺」
「人間ですから風邪くらい引きますよ」
そう言い笑いかけると姫紗は立ち上がった。部屋を出る前に振り向くと笑いかけた。
「寝ててくださいね?良いですか?」
「そう言ってもな…」
「あ、台所…借りても良いですか?」
そういいながら部屋を出ていく姫紗の背中をハルは見送った。