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starlight kiss
第5章 意地悪な、キス
そう言っている姫紗の後ろからすっと話し中の携帯をとったハル。
「おはようございます。すみません。ハルです。」
『…どうした?』
「野暮用だ私事だと言っているので事実をはっきりさせておこうと思いまして。」
『どう言うことだ?』
「俺が風邪引いて体調悪いのを送ってもらったんですよ。そうしたら朝まで看病で付いていてくれたらしく…」
『そうか。時任に変わってくれ』
そうしてハルは変わった。通話口の言葉は変わる前後でなにも変化はない。あるとすれば穏やかに会話を続けていることだった。
「はい。では今日間違いなく提出いたします。すみません」
そうして切れた電話。
「おはようございます。すみません。ハルです。」
『…どうした?』
「野暮用だ私事だと言っているので事実をはっきりさせておこうと思いまして。」
『どう言うことだ?』
「俺が風邪引いて体調悪いのを送ってもらったんですよ。そうしたら朝まで看病で付いていてくれたらしく…」
『そうか。時任に変わってくれ』
そうしてハルは変わった。通話口の言葉は変わる前後でなにも変化はない。あるとすれば穏やかに会話を続けていることだった。
「はい。では今日間違いなく提出いたします。すみません」
そうして切れた電話。