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starlight kiss
第5章 意地悪な、キス
「社長…怒ってた?」
「怒ってねぇ。てか怒られること何てしてないし。」
「そうですけど…あ…秋とかって風邪引きやすいですから!」
「いや、今夏に向かってる最中だろ。」
「…はい……あ…きちゃいますかね!」
「何が?」
「ハァ…」
突然のため息にどうしたものかと言わんばかりのハル。頭をポンッと軽く撫でるように叩くとそっと呟いた。
「名前で呼びたきゃ呼べばいいだろ。」
「……ッ」
「何躊躇ってんだよ。アイツ等にはすんなり呼ぶくせに…ばぁか」
そう言いながら着替えのために寝室に向かった。食器を洗いながら姫紗はうつむいていた。
「もぉ…だめかも…」
「怒ってねぇ。てか怒られること何てしてないし。」
「そうですけど…あ…秋とかって風邪引きやすいですから!」
「いや、今夏に向かってる最中だろ。」
「…はい……あ…きちゃいますかね!」
「何が?」
「ハァ…」
突然のため息にどうしたものかと言わんばかりのハル。頭をポンッと軽く撫でるように叩くとそっと呟いた。
「名前で呼びたきゃ呼べばいいだろ。」
「……ッ」
「何躊躇ってんだよ。アイツ等にはすんなり呼ぶくせに…ばぁか」
そう言いながら着替えのために寝室に向かった。食器を洗いながら姫紗はうつむいていた。
「もぉ…だめかも…」