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starlight kiss
第6章 心騒ぐ時
「…誰?」
「知ってますか?」
「だから誰?」
「東雲瀬奈さんです」
姫紗の口から出た名前はついさっき克巳との会話にも出てきた瀬奈の名前だった。
「…姫?その話…断れる?」
「え?断っちゃうんですか?」
「あぁ。」
「でもかなりラッキーな話なんですけど…」
「俺…その仕事は出来ない…」
「そりゃ確かにベッドシーン的なのもあるし…キスしたりとかもあって嫌かも知れないですけど…」
そう言う姫紗の言葉を遮れように秋人は話し出した。
「相手が…彼女って言うのが問題なわけで」
「そうなんですか?」
「俺の元カノだ」
なぜだろう…自分から口にしたことに驚いた。
「知ってますか?」
「だから誰?」
「東雲瀬奈さんです」
姫紗の口から出た名前はついさっき克巳との会話にも出てきた瀬奈の名前だった。
「…姫?その話…断れる?」
「え?断っちゃうんですか?」
「あぁ。」
「でもかなりラッキーな話なんですけど…」
「俺…その仕事は出来ない…」
「そりゃ確かにベッドシーン的なのもあるし…キスしたりとかもあって嫌かも知れないですけど…」
そう言う姫紗の言葉を遮れように秋人は話し出した。
「相手が…彼女って言うのが問題なわけで」
「そうなんですか?」
「俺の元カノだ」
なぜだろう…自分から口にしたことに驚いた。