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パズル Ⅱ
第16章 間宮さん
「…上手く、言えないんですけど…大変かもしれないけど、いつか、いい恋が出来るといい、ですね」
間宮さんが大きく目を見開く。
「そんなこと、言われたの初めてだ…」
「俺は、無理ですけど。今まで好きになったのが男性だっただけで、これから先、惹かれる女性が現れるかもしれませんし、惹かれた男性が、OKくれるかもしれません。もちろん確約はできないけど、間宮さんにとって、いい出会いがあると良いですね…」
「ありがとう…幸村くん…もう、二度とこんなことしないから….これからも、同僚として、こうやって呑んだり、してくれる…?」
間宮さんが、おずおずと切り出す。
「はい、もちろんです。また美味い酒とアテ、お願いしますね。」
俺は、ニヤ、っと笑った。
間宮さんが大きく目を見開く。
「そんなこと、言われたの初めてだ…」
「俺は、無理ですけど。今まで好きになったのが男性だっただけで、これから先、惹かれる女性が現れるかもしれませんし、惹かれた男性が、OKくれるかもしれません。もちろん確約はできないけど、間宮さんにとって、いい出会いがあると良いですね…」
「ありがとう…幸村くん…もう、二度とこんなことしないから….これからも、同僚として、こうやって呑んだり、してくれる…?」
間宮さんが、おずおずと切り出す。
「はい、もちろんです。また美味い酒とアテ、お願いしますね。」
俺は、ニヤ、っと笑った。