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第3章 母 朋会

「可愛いとは思ってくれてたみたい。でも1番は心配だったんだって。」

「何が？」

「ママが思い詰めて、順おじさんと奥さんの邪魔をするんじゃないか、って思ったみたい。」

「ママ、邪魔するつもりだったの？」

「しかねなかったかなぁ〜…ママは、美桜より我儘だから。悪いのは約束を破った順おじさんだって思ってたからね。相手が覚えてない約束なんて、意味ないのにね…」

「パパは、ママになんてプロポーズしたの？」

「それは…まだナイショ。美桜が、晃一くんと付き合えるくらいのオトナになったら教えてあげる。」

ママはふふっと笑って

「ご飯、美桜の好きな卵乗せハンバーグだよ？食べる？」

「食べる！チーズも乗せてね！」

「了解！サラダも食べなさいよ！」

「え〜…」

「野菜もたくさん食べないと太るわよ！晃一くんに見合うナイスバディなお姉さんになりたいなら野菜もたくさん食べないとね？」

私はやっぱ、ママには叶わない。