パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 母 朋会

「順おじさんはママが中学生の時に結婚しちゃって、晃一くんが生まれたの。」

「ママ、振られたの？」

ママはふふっと笑った。

「そうねぇ…告白もしてなかったのに、小さい頃お嫁さんにしてねって言ったの、待っててくれるって勝手に思ってたからショックだったわぁ…」

「なんでパパと結婚したの？」

「順おじさんに家族が出来ても、ずっと諦めきれなくて、いつか自分にもチャンスが回ってくるんじゃないか、なんて思い続けて、短大出て、会社に入って。パパはね、その会社の課長さん、ママの上司だったの。」

「それで？」

「パパは、若くて課長さんになって、顔も結構カッコいいから、人気あったのよ？」

「パパはママが好きだったの？」