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第3章 母 朋会

次の日、学校から走って帰って、直ぐにクッキーを焼く準備。私が部屋にランドセルを置いたり手を洗ったりしてるうちにママがクッキーの準備をしてくれる。
昨日作った棒みたいなクッキー生地を1本出して周りにお砂糖を振りかけてコロコロ転がして馴染ませてから、包丁でストンストンと切っていく。ソレを天板に並べて、オーブンに入れた。

「それだけ？」

「そうよ。」

「他のは？」

「焼く直前に切るのよ。じゃないとバターが溶けてダレちゃうから。さ、買い物行くわよ！」

そして私は、ママと一緒に近所のスーパーに行った。