この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パズル Ⅱ
第4章 交錯する想い
次の日、クッキーを持って晃兄のウチに行く。

おばちゃんに説明してもう一回持ってきた、と言うと笑われたけど、おばちゃんは家に上げてくれた。

「今日は確か家庭教師の日だから、夕方までに一度帰ってくるとは思うけど…」

じゃあまた出てっちゃうんだ…

おばちゃんが紅茶を出してくれて、それをリビングで飲んでると、

「ただいま〜」

という声がして晃兄が帰って来た。

「おかえり、晃一くん。美桜ちゃん来てるわよ」

直で2階に行こうとした晃兄を、おばちゃんが引き止める。晃兄がリビングに入ってきた。

「おばちゃん、私晃兄の部屋に行きたい!」

目の前のラッピングペーパーの包みを持って、晃兄のトコにいった。

「こ、晃兄、あのね、これ、ママと一緒に作ったの!前の、美味しくなかったでしょ!だから、リベンジ‼︎」
/197ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ