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パズル Ⅱ
第4章 交錯する想い
次の日、クッキーを持って晃兄のウチに行く。
おばちゃんに説明してもう一回持ってきた、と言うと笑われたけど、おばちゃんは家に上げてくれた。
「今日は確か家庭教師の日だから、夕方までに一度帰ってくるとは思うけど…」
じゃあまた出てっちゃうんだ…
おばちゃんが紅茶を出してくれて、それをリビングで飲んでると、
「ただいま〜」
という声がして晃兄が帰って来た。
「おかえり、晃一くん。美桜ちゃん来てるわよ」
直で2階に行こうとした晃兄を、おばちゃんが引き止める。晃兄がリビングに入ってきた。
「おばちゃん、私晃兄の部屋に行きたい!」
目の前のラッピングペーパーの包みを持って、晃兄のトコにいった。
「こ、晃兄、あのね、これ、ママと一緒に作ったの!前の、美味しくなかったでしょ!だから、リベンジ‼︎」
おばちゃんに説明してもう一回持ってきた、と言うと笑われたけど、おばちゃんは家に上げてくれた。
「今日は確か家庭教師の日だから、夕方までに一度帰ってくるとは思うけど…」
じゃあまた出てっちゃうんだ…
おばちゃんが紅茶を出してくれて、それをリビングで飲んでると、
「ただいま〜」
という声がして晃兄が帰って来た。
「おかえり、晃一くん。美桜ちゃん来てるわよ」
直で2階に行こうとした晃兄を、おばちゃんが引き止める。晃兄がリビングに入ってきた。
「おばちゃん、私晃兄の部屋に行きたい!」
目の前のラッピングペーパーの包みを持って、晃兄のトコにいった。
「こ、晃兄、あのね、これ、ママと一緒に作ったの!前の、美味しくなかったでしょ!だから、リベンジ‼︎」