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パズル Ⅱ
第5章 真紀
携帯でゲームしてると、20分なんてすぐで。
止まった乾燥機を開けるとしっかり乾いてたから出してザックリたたみ、持ってきた袋にしまって真紀の部屋に帰った。
帰ったら冷やし中華が出来てて、すぐ食べられた。中々いい連携プレーだと自画自賛した。
帰り際
「なぁ、最近さ、こういうのばっかりでデートらしいデートしてないな。もうすぐ1年になるしさ、近場でも旅行とか、行く?」
「…気にしてくれてるなら、良かった…もし、晃一がこの状態のままでイイと思ってるんなら、私ちょっと付き合い考えた方がイイかな、って思ってたの。今って、恋人ってより、セフレみたいじゃない…」
「俺もそう思ってた…ゴメン。ついつい忙しさにかまけてさ、真紀が何も言わないから甘えてんなぁ、とは思ってる…こんなオトコだけど、捨てないでくれると嬉しい…」
「….狡いよねぇ、そういうトコ。不覚にもカワイイと思ってしまうじゃないか。」
真紀がクスッと笑って。
ん、と唇を突き出してきたから、応えてキスをして、俺は真紀の部屋を後にした。
止まった乾燥機を開けるとしっかり乾いてたから出してザックリたたみ、持ってきた袋にしまって真紀の部屋に帰った。
帰ったら冷やし中華が出来てて、すぐ食べられた。中々いい連携プレーだと自画自賛した。
帰り際
「なぁ、最近さ、こういうのばっかりでデートらしいデートしてないな。もうすぐ1年になるしさ、近場でも旅行とか、行く?」
「…気にしてくれてるなら、良かった…もし、晃一がこの状態のままでイイと思ってるんなら、私ちょっと付き合い考えた方がイイかな、って思ってたの。今って、恋人ってより、セフレみたいじゃない…」
「俺もそう思ってた…ゴメン。ついつい忙しさにかまけてさ、真紀が何も言わないから甘えてんなぁ、とは思ってる…こんなオトコだけど、捨てないでくれると嬉しい…」
「….狡いよねぇ、そういうトコ。不覚にもカワイイと思ってしまうじゃないか。」
真紀がクスッと笑って。
ん、と唇を突き出してきたから、応えてキスをして、俺は真紀の部屋を後にした。