この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第8章 淫らなアフターワーク


コトン


「……?」

「どうぞ」


私の口から今一度、盛大な溜め息が零れようとしたその直前

左後ろから視界の端に伸びてきた手が、デスクにそっと何かを置いた。


「葉川くん…」


チョコレートだった。

透明な包み紙にひとつずつ包装された四角いチョコレート。

そして、それを私に差し出した後輩くん。

バイトの学生とは違ってとにかく要領がいい彼は、頼んでいた作業を終わらせてチョコレートに添えてきた。


資料が入ったUSBと、甘いお菓子

…さて、先ずはどちらを受けとるべきか。


「お疲れさま、早かったわね」

「先輩こそお疲れさまです。たまには甘いものでも口にいれておかないと…。イライラが表情に出ていますよ」

「余計なお世話よ」


葉川くんに自分の苛つきを指摘されて私は余計に顔をしかめる。

デスクを叩くかのような勢いで提出されたUSBを掴み、パソコンに差し込んだ。


/414ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ