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後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第8章 淫らなアフターワーク

だから目が合った。

今思えば──私はあの日以来、葉川くんから逃げるようにさりげなく目をそらし続けていたから、こうして彼の瞳を見つめたのは久しぶりだ。


そして、久しぶりに至近距離で絡めた視線は

私の心を…凍りつかせた。


「‥‥!!」


駄目…

怖い


私は持てる力の全てを使って彼の手から逃れた。

転げるように椅子から滑り落ち、床に膝をつく。

ノロノロしていたらまた捕まる。だからすぐに立ち上がった。



逃げないと


“ 今の、葉川くんの目……! ”


いつもの微笑みを消し去った、妙に真剣な目付き。

私はこの目に見覚えがある。

それは先日の


『 ──…そんな逃げ方、通用しませんよ 』


車の中で…首を傾けながらそう言った、あの夜の彼とそっくりだ。



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