この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第12章 変われない

その流れで食事になるのは…付き合っている男女ならごく当たり前のことだけど、私たちは違う。

私は彼にフラれているのに。


“ ……もしかして、あれかしら。別れた後も良い友人でいようっていう……”


そういう関係も世の中にはあるのかしらね。

確かにもともと付き合っていたんだから、お互いのことは理解できている。

気の置けない友人になるにはちょうどいいってこと?



…なんにせよ

私はあまり、そういう繋がりは好きじゃない。



「──…で、お前のほうは?」

「私は今までどおりよ。藤堂さんは相変わらずだし」

「あの人ってこの業界じゃあ有名なのにな。ハウスメーカー勤務の俺でも知ってるし…。まさか藤堂事務所の実態がそれほどブラックだとは」

「ブラック……。ああそうねブラックよね」

「まだ人手が足りてないのか?」

「とても足りているとは──…ただこの春から新人が入ったから、だいぶ楽になったわ」



/414ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ