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すべての生き物に愛を求めて
第3章 うさぎ
女だった私だから知っています。
これをあてられると何ともいえない状態におかれることを……


「いゃっ、ゃん、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、」


「リリィの声……可愛い。」


「ぁんっ、ぁんっ、ぁ、ぁ、あ」



すると、段々声が小刻みになって、体がプルプルと震えてきた。



「いやぁぁんっ!」


頂点に登りつめたリリィの体は、私に全体重を預けてぐったりとしている


ここで大事なのはイッたからといってすぐにやめないこと。


敏感になったポイントから少しずらしているシャワーを当てたり当てなかったりしていると、「ぁんっ、、、ぁんっ、」と体がイッた余韻に浸ることができる。
その度に体が跳ね上がり、快感をあらわす。


リリィの体が落ち着いた頃を見計らって姫抱きにして立ち上がり、温風魔法で二人の体を乾かしてバスルームを後にする。


行った先は勿論ベッド。
フワッとリリィを下ろし、腰のバスタオルを外してリリィにまたがる。

恍惚とした表情でこちらを見ているリリィ。
それは、これからの事を期待しているまなざし…


まずは手と手を貝殻つなぎにし、唇にキスを落とす。
もう啄むようなキスはいらない。
始めから深く、深く、貪るように…
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