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ロッカールーム
第5章 1日目 ♀

ガタン…
「キャッ」
「黙れ。」
あっ、箱が持ち上げられた。
ふわっと浮く感じに声が出たが、それすら男に怒られた。
ゆらゆらと揺れて男が扉を開けて、アタシは、いや箱が置かれた。
ガチャッ…
ガチャン…
ガガッ…
ガガッ…
ガチャン…
ガチャッ…
鍵が回り扉を開き、何が引きずり出される音。
交代でアタシが入れられ、扉と鍵が閉められる音。
アタシの箱が、店の何処かに設置された。
布が剥がされて、一瞬光が戻ったと思ったけど、
設置された此処は暗い。
つまりはアタシはお客様から見えないようだ。
「2時間頑張れよ。」
最後だけ優しい声掛けがあり、男は扉を開けて元の場所に戻っていった。
「キャッ」
「黙れ。」
あっ、箱が持ち上げられた。
ふわっと浮く感じに声が出たが、それすら男に怒られた。
ゆらゆらと揺れて男が扉を開けて、アタシは、いや箱が置かれた。
ガチャッ…
ガチャン…
ガガッ…
ガガッ…
ガチャン…
ガチャッ…
鍵が回り扉を開き、何が引きずり出される音。
交代でアタシが入れられ、扉と鍵が閉められる音。
アタシの箱が、店の何処かに設置された。
布が剥がされて、一瞬光が戻ったと思ったけど、
設置された此処は暗い。
つまりはアタシはお客様から見えないようだ。
「2時間頑張れよ。」
最後だけ優しい声掛けがあり、男は扉を開けて元の場所に戻っていった。

